2009年10月1日木曜日

やはり悪影響が。

こんにちは。6月7月の悪天候の影響がこんな形で現れています。


この時期は男爵やメークインといった北海道を代表とするじゃがいもの出荷がどんどん増加してきますが、今年は特に大きめのサイズに空洞化が目立ちます。

空洞化とは(じゃがいも博物館から)
発生原因:塊茎の急激な肥大により中心部への炭水化物の供給が不十分なときとか、高地温下での水分ストレスとか、塊茎内部への急激な水分の流入によって、澱粉が糖に変わる時にも発生する。なお、食べても問題はありませんが、その色あいや舌ざわりなどから、普通は当該部分を調理に先立ち切除するほうがよい。 中心空洞を、切断することなく、しかも多量のものを扱いつつ検知する技術は、いろいろな方法で検討されております。つまり、(1)軟X線の照射をしてコンピュータ解析するもの、(2)振動を与えるもの、(3)超音波、(4)光の透過量等々が俎上に上がっております。
各産地も画像にありますように、書状を添付の上出荷されています。
温暖化などにより、気象条件がここ数年、例年通りではないので、生産者の方々も大変苦労されていますが、我々中間流通者はこのような情報を的確に尚且つ迅速に伝達しなければならない事を痛感しました。

2 件のコメント:

  1. 腐ったリンゴみたい(笑)

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  2. トマトさん、コメントありがとうございます。札幌市場では毎日各荷主さんのサンプルカットをしていますので、一度送ります。もちろん、送料は着払いです。(^^)

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